タイトルに引かれて読み始めた本です。
ご本人曰く、
「何をしているのかわからないような感じでふらふら生きていたい」
とのことで、
（この本をお書きになったときは
そう思っていらっしゃったみたいですが、
最近のご著書では心境の変化があったみたいですね）
端的に言うと、
家も仕事もすべてサブスクでまかなうということになるのでしょうか。
私も家はたぶん買わないことになるのだろうなと思っているし、
エレクトーンもサブスク方式に変えたので、
pha さんのおっしゃりたいことが分かるような気がします。
ときどきビジネスホテルに泊まりに行くと書いてありましたが、
私もたまにそうしているので、
性格的に似た部分があるのかもしれません。
それにしても、この本には
非日常的なエピソードがところどころにあって面白かったです。
よりよいサウナを求めて渡り歩く話や、
小笠原諸島に行った話はとても興味深く読みましたし、
なんと言っても熱海に別荘を購入された話がワタシ的にはツボで、
読んでて面白かったし、
とても勉強になりました。
私は、そうだなぁ、
この本をお書きになったときのphaさんの気持ちにも、
今のご著書のphaさんの気持ちにも
共感を覚えますね。
束縛されるのも嫌だし、
自由にしていたいんだけど、
まったくの自由だと今度は心もとなくなるというか。
個人個人、ライフステージごとに
快適なバランスを見つけていくのがいいのかもしれません。
たまたまちょっと前に、
人生のバランスの見つけかたについての本を読んだのですが、
今この記事を書きながら感じている気持ちとその本の内容が
なんとなくつながるような気がしてきました。
というわけで、
次回の記事ではその本のことをご紹介したいと思います。
写真を載せ忘れて急いで撮ったら
バランスボールがちょこっと写ってしもたけど、
ま、いっか（笑）。
