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とりあえず年齢をとっぱらってみた。

🎦人はみな、何かを抱えて生きている。『アイ・アム セリーヌ・ディオン 〜病との闘いの中で〜』

 

 

パリオリンピックの開会式で、

愛の讃歌」を朗々と歌い上げていたのは

セリーヌ・ディオンさんでした。

そのお姿を拝見し、とてもびっくりしたのとともに、

よかったなぁ、としみじみ思いました。

というのも、先日、

セリーヌさんのドキュメンタリーを見たばかりだったからです。

 

 

 

そのドキュメンタリーの中で、

セリーヌさんは、ご自身が

自己免疫系神経疾患の

スティッフパーソン症候群という病気にかかっていることや、

その後のツアーをキャンセルし、

闘病生活を送っていることなどを語っていらっしゃいました。

 

セリーヌさんは

声の違和感や、痛みを伴う筋肉の硬直や

けいれんといった症状を抱えながら、

おもにラスベガスにあるご自宅で

リハビリをされていました。

 

途中でレコーディングの様子も映されるのですが、

セリーヌさんにとっては何よりやりたいことであろう

「歌う」という動作が刺激となって

発作が起きてしまう場面は痛々しく、

見ている私も

いったいどうすればいいんだろう、という気持ちになってしまいました。

 

そんなセリーヌさんがオリンピックで歌うその姿は

人々の心に大きな希望を与えたのではないかと思います。

 

この、セリーヌさんのドキュメンタリーを見た日は、

ほかにも偶然

80代になった佐藤友美さんの美しいお姿と毎日のルーティンについてのお話を

YouTubeで拝見したり、

目黒蓮さんが下積みのときに

心が折れかけたことがあったとおっしゃっているのをテレビで拝見したり、

大坂なおみさんがウィンブルドンの初戦を突破したというニュースを見たりと、

いろんなかたのいろんな状況を知って、

人はみな、何かを抱えながら生きているんだなあ、みたいなことを

強く感じた一日でした。

 

 

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生きるとは、みたいなことを考えさせられました。